マイティー・ソー
「マイティ・ソー」シリーズは、MCUの第4弾として大ヒットを記録した作品です。人気俳優クリス・ヘムズワースが、マーベル史上最強のヒーローを熱演しています。神話世界のキャラクターが魅力的な本シリーズの最新作は、2022年に全米で公開されました。
全能の神オーディンが支配する神の国アスガルド。その第1王子であるソーは強さ故の傲慢さから父の怒りを買い、人間界に追放される。一方、第2王子で邪神のロキがオーディン暗殺を企てていた。
本作は「MCU」シリーズ第4弾で、世界中で大ヒットを記録。ソーとロキを演じたクリス・ヘムズワースとトム・ヒドルストンを中心に、ナタリー・ポートマン、アンソニー・ホプキンス、浅野忠信らが出演。シェークスピア俳優のケネス・ブラナーが監督を務めている。
ロキ
トム・ヒドルストンが演じ、平川大輔が日本語吹替を担当する、北欧神話の悪戯の神ロキのキャラクター。ソーの弟で、嘘や悪戯に長けており、ソーに対して尊敬と嫉妬心を抱いている複雑な性格。実はソーやオーディン、フリッガとの血縁はなく、ヨトゥンヘイムの長ラウフェイの実の息子だった。兄への嫉妬から、アスガルドの戴冠式を中止させ、ソーを追放し、自らの出自を知って王位確立のためソーの抹殺とヨトゥンヘイムの壊滅を企てる。
ソーの弟ロキは宇宙一の裏切り者、裏切り王子の異名を持つ。
ジェーン・フォスター
ナタリー・ポートマンが演じる天文物理学者のジェーン・フォスター。彼女は"フォスター理論"を提唱し、ニューメキシコでオーロラを観測中にソーと出会う。当初は彼から ワームホール の秘密を感じ取り、興味本位で触れ合うが、やがて互いに大きな影響を与えるほど惹かれあっていく。
この映画のマドンナ的な存在でありながら、最新作では主役級の活躍を見せるまでに躍進しています。このように⇩
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ホークアイ/クリント・バートン
後に結成されるアベンジャーズのメンバー。
クリント・バートンは、S.H.I.E.L.D.のエージェントで、「ホークアイ」のコードネームを持つ驚異的なアーチャーです。彼は、標的に放った矢を百発百中で命中させることができます。コールソンから、ソーの対処命令を受けて弓を構えるシーンがあります。
今回はノン・クレジットのカメオ出演で登場は短めです。
フィル・コールソン
演 - クラーク・グレッグ 、日本語吹替 - 村治学
S.H.I.E.L.D.のエージェントであり、フューリー長官が一目置いている人物です。
マイティ・ソーのあらすじ
時代は西暦965年、オーディンが率いるアスガルドの軍団は、ラウフェイが率いるヨトゥンヘイムのフロスト・ジャイアントの侵略からミッドガルド（地球）を守るために戦っていた。戦闘の末、アスガルドの戦士たちはフロスト・ジャイアントを破り、そのパワーの源である「箱」を押収した。
現代。ソーがアスガルドの王位継承の儀式中に、フロスト・ジャイアントが宝物庫に侵入したが、デストロイヤーに阻止された。オーディンは休戦を崩したくないが、ソーは弟のロキ、シフ、ウォリアーズ・スリーを連れてヨトゥンヘイムに攻め込んだ。オーディンが介入して一同は退却したが、両国は開戦の危機に瀕した。怒ったオーディンはソーのパワーを奪い、ムジョルニアと共に地球に追放した。
ソーはニューメキシコ州に落下し、天文物理学者のジェーン・フォスター、そのアシスタントのダーシー、指導者のエリック・セルヴィグ博士に発見される。離れた場所でムジョルニアも発見され、S.H.I.E.L.D.のエージェントのフィル・コールソンらが調査を始める。ジェーンはワームホールの研究のヒントがソーにあると考えるが、研究データや機材をS.H.I.E.L.D.に押収される。ムジョルニアを探すソーと研究データを取り戻したいジェーンはS.H.I.E.L.D.のキャンプに向かい、ソーは単身で突入するが地面に刺さったムジョルニアを持ち上げられず、捕らわれる。その後、ソーはセルヴィグの助けで解放されてジェーンと再会し、彼女と惹かれあう中で、自身の行いを反省し、追放という罰を受け入れようとする。
オーディンの息子であるロキは、自分がラウフェイの子供だと知る。オーディンが深い眠りについた後、ロキは王位につき、ヨトゥンヘイムに行ってラウフェイにオーディンを暗殺するよう持ちかける。シフとウォリアーズ・スリーはソーを地球に連れ戻すためにヘイムダルを説得する。ロキはソーを殺すためにデストロイヤーを地球に送り込む。
シフとウォリアーズ・スリーがデストロイヤーに立ち向かうが勝てない。友と地球の人々を守るため、ソーは自らの命を賭してデストロイヤーと戦い、重傷を負う。その時、ムジョルニアが再びソーの元に戻り、ソーは力を取り戻してデストロイヤーを打ち破った。そしてロキを止めるため、ソーは仲間たちとともにアスガルドへ向かう。
ロキの策略でオーディンの寝室に侵入したラウフェイだが、そこでロキに退けられる。これはロキが王位継承を狙った罠だった。報復の口実を得たロキは、ビフレストを暴走させてヨトゥンヘイムを滅ぼそうとするが、これを阻止しようとするソーと激しい戦いを繰り広げる。ソーはジェーンに二度と会えなくなると覚悟の上でビフレストを破壊する。二人は宇宙に投げ出される寸前にオーディンに助けられるが、敗北を認めたロキは自ら宇宙の彼方へと姿を消す。
物語は終わり、ソーはビフレストの跡地でヘイムダルに地球の状況を尋ねる。ヘイムダルの目には、ジェーンが再びソーに会うために研究を続けている姿が映っていた。
その後、S.H.I.E.L.D.の基地に招かれたセルヴィグ博士は、ニック・フューリーから謎のキューブの調査を依頼される。何かに引き付けられるように、セルヴィグはその依頼を受け入れる。鏡に映るセルヴィグの隣にはロキの姿があった。
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アベンジャーズシリーズ時系列
（フェーズ１）
- アイアンマン（2008）
- インクレディブル・ハルク（2008）
- アイアンマン２（2010）
- マイティ・ソー（2011）
- キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャーズ（2011）
- アベンジャーズ（2012）
（フェーズ２）
7．アイアンマン３（2013）
8．マイティ・ソー/ダーク・ワールド（2014）
9. キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー（2014）
10. ガーディアン・オブ・ギャラクシー（2014）
11. アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン（2015）
12. アントマン（2015）
（フェーズ３）
14. ドクターストレンジ（2016）
15. ガーディアン・オブ・ギャラクシー：リミックス（2017）
16. マイティ・ソー バトルロイヤル（2017）
18. ブラックパンサー（2018）
19. アベンジャーズ（2018）
20. アントマン＆ワイプ（2018）
21. キャプテンマーベル（2019）
22. アベンジャーズ/エンドゲーム（2019）
（フェーズ４）
24. ワンダヴィジョン（2021）
25. ファルコン＆ウィンターソルジャー（2021）
26. ロキ（2021）
27. ブラックウィドゥ（2021）
28. シャン・チー/テン・リングスの伝説（2021）
29. エターナルズ（2021）
30. ホークアイ（2021）
31. スパイダーマン：ノー・ウェイ・ホーム（2021）
32. ムーンナイト（2022）
33. ドクターストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス（2022）
34. ミズ・マーベル（2022）
35. ソー：ラブ＆サンダー（2022）
36. シー・ハルク：ザ・アトーニー（2022）
37. ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー（2022）
38. アントマン＆ワプス：クアントマニア（2023）
39. ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー：VOLUME3（2023）
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