アベンジャーズフェーズ1わかりやすく簡単に解説!
2008年から始まった、アベンジャーズシリーズですが、今から知るには、過去の作品を効率よく観る必要があります。
そこで、今回は「アベンジャーズ」フェーズ1をわかりやすく解説していきたいと思います。
- アベンジャーズ時系列順
- アイアンマン(ネタバレ注意)
- キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャーズ(2011)(ネタバレ注意)
- アベンジャーズ(2012)
- 人物紹介
- まだこの時点では明かされていない二つのインフィニティストーン
- 用語解説
- 完全にネタバレアイアンマンスーツ脱着シーン
アベンジャーズ時系列順
(フェーズ1)
- アイアンマン(2008)
- インクレディブル・ハルク(2008)
- アイアンマン2(2010)
- マイティ・ソー(2011)
- キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャーズ(2011)
- アベンジャーズ(2012)
全6作品をわかりやすく解説していきたいと思います。
アイアンマン(ネタバレ注意)
トニー・スタークが開発したアイアンマンスーツを身に着け、悪の組織「テンリングス」や自社内部の敵と戦うストーリー。
大金持ちで天才発明家のトニー・スタークが、自社の武器に襲われ拉致されるという事件をきっかけに、心を入れ替えて世界のために戦うようになる。
アイアンマンスーツを進化させながら敵を倒し、物語は続く。
最後にトニーが記者会見の時「私がアイアンマンだ」と正体を公表して終わる。
テンリングスとは
世界中に支部を持ち、誘拐、略奪、民間人攻撃などのテロ活動を行う無国籍のテロリスト集団。所属するゲリラは多くの言語を話し、アフガニスタンの支部ではアジア地域の武力支配を目指し、スターク社製の武器を多数保有していた。本作以降のMCU作品にも、その構成員が度々登場する。
ジェリコとは
スターク・インダストリーズが開発した新型クラスターミサイルは、アメリカ空軍の依頼を受けて、世界初の"リパルサー・テクノロジー"を応用して完成させたものです。
インクレディブル・ハルク(ネタバレ注意)
ストーリー
キャプテン・アメリカ誕生の結果となった、兵士強化実験のための研究をおこなっていたブルース・バナーは、自らの身体を実験台にした結果、実験は失敗に終わった。そしてブルースは緑色の巨人HULKハルクへと変貌。
軍に追われながらブラジルに潜伏していた。ある日、ジュース工場で事故が起き、一般市民がガンマ線に被爆した。そのことがアメリカ軍に知られてしまい。工場をつきとめられてしまう。
ブルースはハルクに変身して部隊を壊滅させたが、実験に参加した恋人のベティと再会し、肉体強化実験に志願したブロンスキーと対峙することになった。
ブルースはサミュエルの協力で肉体を取り戻すが、ロス将軍に捕まってしまう。一方、ブロンスキーはサミュエルから培養したブルースの血液を注入し、アボミネーションに変身した。ハルクはアボミネーションと死闘を繰り広げ、最終的に勝利した。
アボミネーション
ブロンスキーが超人血清を過剰投与され、ブルースの血液サンプルを取り込んで変身した怪物。ハルクと同等の身体能力と戦闘力を持つが、理性は残るものの、パワーとブロンスキーの性質の増幅により暴走してしまう。
その後、2022年8月にディズニープラスで配信された『シー・ハルク:ザ・アトーニー』にて再登場する。刑務所では模範囚となり、仮出所の話も出ていた。相変わらず恐ろしい怪物に変身するのだが、そんなに悪い人間ではない設定。
アイアンマン2(2010)(ネタバレ注意)
ストーリー
トニー・スタークがアイアンマンとして活動する中、政府からアーマーの引き渡しを求められる。一方、ロシア人のイワンがアーク・リアクターを使った武器を開発し、トニーを攻撃する。ライバル企業のジャスティン・ハマーがイワンを雇い、ドローンやウォーマシンを開発する。トニーは新しいリアクターを作り出し、イワンの企みを阻止する。この作品には、ブラック・ウィドゥも活躍しています。
アイアンマン2でのトニースターク
トニー・スタークは大富豪の天才発明家で、パワードスーツを身に纏った"アイアンマン"というヒーローである。本作では、アーク・リアクターのパラジウムに身体を蝕まれたため、スターク・インダストリーズの CEO の座をペッパーに譲渡する。しかし、前作以上に破天荒な振る舞いを見せ、自身を恨むヴァンコとの戦いの余波もあって、精神面の脆さを一層露呈し、醜態をさらしてしまう。
イワン・アントノヴィッチ・ヴァンコ
イワン・アントノヴィッチ・ヴァンコは、ロシアの物理学者で、アントン・ヴァンコの息子です。父からスターク家に対する怨恨を聞かされて育ちました。トニーのアイアンマンの正体公表とほぼ同時期にアントンの死を看取り、トニーへの復讐を決意しました。父親から伝授された機械工学の腕で作り上げた"ウィップラッシュ・アーマー"を用いてトニーに挑みます。
マイティ・ソー(2011) (ネタバレ注意)
キャッチコピーは「神失格の男(ヒーロー)"二つの世界"の運命は彼の手に」
クリス・ヘムズワースとトム・ヒドルストンは当時のハリウッドの新進俳優でしたが、北米で2週連続1位を記録し、世界興行収入で4億ドル以上を売り上げるヒット作となりました。その成功を受けて2作目の製作が決定しました。日本では2011年7月2日に公開されました。
他にもナタリー・ポートマン、イドリス・エルバなどが出演しています。
あらすじ
965年、オーディンがフロスト・ジャイアントの侵略からミッドガルドを守る。現代、ソーの王位継承の儀式中にフロスト・ジャイアントが侵入するが阻止される。怒ったソーはヨトゥンヘイムに攻め込むが、オーディンに罰せられて地球に追放される。ソーはジェーン・フォスターと出会い、自身の行いを反省する。一方アスガルドでは、ロキが王位につき、デストロイヤーをソー抹殺のため地球に送り込む。ソーはデストロイヤーを倒し、仲間たちと共にアスガルドへ帰還する。
ロキの策略によりオーディンの寝室に侵入したラウフェイだが、そこでロキに退けられる。これはロキが王位継承を企んでいた罠だった。報復の口実を得たロキは、ビフレストを暴走させてヨトゥンヘイムを滅ぼそうとするが、これを阻止しようとするソーと激しい戦いを繰り広げる。ソーはジェーンとの再会を諦めた上でビフレストを破壊する。二人は宇宙に放り出される寸前にオーディンに助けられるが、敗北を認めたロキは自ら宇宙の彼方へと姿を消す。
前半でホーク・アイがカメオ出演しています。
ホーク・アイ/クリント・バートン
クリント・バートンは、S.H.I.E.L.D.のエージェントで、「ホークアイ」のコードネームを持つ。彼は驚異的なアーチャーで、標的に放った矢を百発百中で命中させる。コールソンから、ソーの対処命令を受けて弓を構える。
キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャーズ(2011)(ネタバレ注意)
2011年に公開されたアメリカ合衆国のスーパーヒーロー映画。マーベル・スタジオ製作。主演はクリス・エヴァンズ。
「マーベル・コミック」のアメリカンコミックヒーロー「キャプテン・アメリカ」の実写映画作品としては、1990年の「キャプテン・アメリカ 卍帝国の野望」以来の新作。また、様々な「マーベル・コミック」の実写映画を同一の世界観で扱う「マーベル・シネマティック・ユニバース」の第5作品目の映画で、「キャプテン・アメリカ」シリーズの第1作目。
あらすじ
第二次世界大戦中、ナチスがノルウェーからコズミックキューブを奪取。一方、スティーブ・ロジャースは「スーパーソルジャー計画」の被験者となり、超人兵士に変身する。アースキン博士が死亡し、血清の製造法が失われる中、スティーブはキャプテン・アメリカとして活動。バッキーの部隊がヒドラに捕らわれたため、スティーブは単独で救出に向かい、ヒドラの秘密基地を攻撃する。しかし、バッキーが谷底に落とされてしまう。最後にスティーブはシュミットを追い詰めるが、爆弾を積んだ飛行機を北極に沈めることを決める。
北極で発見された氷漬けの飛行機から、S.H.I.E.L.D.の基地に運ばれたスティーブが目を覚まし、変わり果てたアメリカに驚愕する中、ニック・フューリーから新たな任務を命じられる。
コズミックキューブ
スペース・ストーンは登場する作品によって、コズミックキューブ・四次元キューブ・テッセラクトなど、様々な名称で呼ばれる。
スティーブ・ロジャース
スティーブ・ロジャースは1918年7月4日にニューヨークのブルックリンで生まれた青年で、後に"キャプテン・アメリカ"として知られるようになった。当初は小柄で貧弱な体格だったが、アースキンの支援により"スーパーソルジャー計画"の最初の被験者に選ばれ、驚くべき身体能力を持つ超人兵士となった。その後、国債活動やヒドラとの戦いに従事した。
アベンジャーズ(2012)
(フェーズ1のクライマックス)ネタバレ注意
地球を襲う目的は、S.H.I.E.L.D.が研究中のキューブと人類の滅亡です。チタウリの軍隊の前に、人間はなすすべもなく焼き尽くされることでしょう。
この脅威に立ち向かうためには、アベンジャーズしかありません。しかし、初めての結成はなかなかうまくいきません。これまでご紹介したスーパーヒーローたちが一堂に集結し、宇宙最強の軍隊「チタウリ」に立ち向かう。アベンジャー結成の指揮をとるのは、S.H.I.E.L.D.のビル・コールマンです。まずは「マイティ・ソー」に出演した面々、エリック・セルビック博士とホーク・アイことバートン、ブラックウィドウことナターシャが、S.H.I.E.L.D.で働いていました。ロキがチタウリ側の先陣として登場し、天文学者のセルビック博士とアベンジャーズの一員のホーク・アイを操り、まんまとキューブを奪って立ち去りました。それを阻止するために、アベンジャー計画を発動させるべく、まずはナターシャに連絡し、アメリカ政府から身を隠しているハルクであるバナー博士を誘いに行かせます。そしてコールマンはキャプテン・アメリカのスティーブ・ロジャースを説得しました。コールマンは子供の頃からキャプテンアメリカの大ファンだったのです。気まぐれで自意識過剰のアイアンマンことトニー・スタークはアベンジャー計画からは外されていましたが、ビル・コールマンが誘いに来ました。ロキは人々を操り、市民が犠牲になるその瞬間、キャプテン・アメリカが間一髪で助けに来ました。そしてロキとの一騎打ちが始まりますが、ロキに軍配が上がります。そこへアイアンマンが参戦し、形勢が逆転。「さてどうする、トナカイくん」とスタークの軽快な軽口が、まじめなキャプテンとはそりが合わないようです。ロキを捕えて連行していると、ソーが雷と共に現れ、アイアンマンVS雷の神様ソーとの戦いになります。キャプテンが止めて休戦。その間、ロキは逃げずにおとなしくS.H.I.E.L.D.に連行されました。真の目的はハルクを覚醒させることだったのです。ロキの杖にはインフィニティストーンの一つ、マインドストーンが付いており、セルビック博士とバートンは操られてしまいました。それを知らずに、ロキの杖の前で味方同士が口論を始めてしまいます。やがて操られたバートンがS.H.I.E.L.D.のヘリキャリアを襲撃し、大打撃を食らいます。そしてロキの思惑通り、ハルクが目覚めてさらにヘリキャリアを破壊していきました。ビル・コールソンがロキのてにかかり葬られることで、皆が次第に結束を固めていきます。そして、ナターシャおかげでバートンも正気に返り、ロキへの復讐を誓うのです。
この後(アイアンマンスーツ)マーク7が登場します。
しかし操られたセルビック博士の装置を止めることが出来ずにチタウリの軍隊が次々に地球になだれ込んで来ます。
そしていよいよアベンジャーズもアイアンマンとキャプテンアメリカの二人のリーダーの元に一同が終結します。
人物紹介
ロキ
ロキは北欧神話に登場する悪戯の神のモデルであり、本作のメインヴィランでもある邪神にしてソーの義弟です。かつて自身の野望を妨げられ、宇宙の彼方に消えていきましたが、ソーへの復讐とアスガルドの王位獲得のため、テッセラクトを奪取しチタウリを率いて地球侵略をしようとしています。
フィル・コールソン
フィル・コールソンは、S.H.I.E.L.D.のエージェントとして、さまざまな作戦を監督する重要な役割を担う。本作品では、ロキに立ち向かうも敗れるが、それまでばらばらだったアベンジャーズを一致団結させる契機となる。その生死は不明のまま終わっていたが、後にスピンオフ作品のテレビドラマ『エージェント・オブ・シールド』の主役として再登場する。これがとても面白いのです。
チタウリ
宇宙からやってきた人型の敵種族で、指揮官と兵士が登場する。
ワームホールから現れてニューヨークを攻撃し、アベンジャーズを圧倒的な兵力で追い詰めていく。本作のヴィランである。
まだこの時点では明かされていない二つのインフィニティストーン
この作品には6つのインフィニティストーンのうち二つのインフィニティストーンが登場しますが。作中では詳細は謎のまゝです。
ネタバレですが説明します。
1つはキューブと呼ばれており、テッセラクトとも呼ばれています。中にはインフィニティストーンのひとつである、スペース・ストーンが入っています。常に青白く光っています。
空間を司るスペースストーンは、空間にワームホールを作り、自由に移動する能力を持ちます。これによりチタウリの軍隊を宇宙空間から呼び寄せることが出来ました。
そしてもう一つはロキの杖についているマインドストーンです。
精神を司るマインドストーンは、人の心を操ることができます。
セルビック博士やバートンはこれにより操られていました。
用語解説
S.H.I.E.L.D.
S.H.I.E.L.D.は、マーベル・コミックに登場する架空の組織で、時代や作品によって異なるものの、スーパーヒーローを管理する国家組織として描かれている。
ヘリキャリア
S.H.I.E.L.D.が誇る秘密基地にして、高空を飛行可能な要塞空母。
(アイアンマンスーツ)マーク7
「アベンジャーズ」の最終決戦で大活躍した。その装着方法は実にかっこいい。両手首のリングをセンサーに合わせると、アーマーポッドが自動で追尾し、背部から一瞬で覆い被さるように装着が完了する。
アイアンマン・マーク7 フルスペックver. 全高約16.5cm ABS&PVC製 塗装済み可動フィギュア
完全にネタバレアイアンマンスーツ脱着シーン
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