Amazon Prime Video【ハリーポッターと謎のプリンス】
第6作目となるこの巻は、シリーズの中で作者の【JKローリング】がもっともお気に入りの本のひとつなのだそうです。
しかし、この本の最後を書くのに【ひどく動揺した】とも述べています。
いったいこの本の最後はどういう展開なのでしょうか?
とても気になりますね。
この巻では、ヴォルデモードの過去や、分霊箱の秘密が明らかになります。
また、ロンとハーマイオニーの恋の行方の描写がとても素晴らしく、楽しませてくれる作品だなぁと思いました。
今回もネタバレ覚悟でお話させていただきますので、よろしくお願いします。
概要と感想
前回までのハリーポッターシリーズと大きく違うところは、これまで誰もが信じていなかった、ヴォルデモー卿の復活が公になったことです。
特に最初は、ハリー、ロン、ハーマイオニーとダンブルドア校長だけでしたが、次第に仲間も増えていき、この回からは魔法の世界の政府である魔法省もやっと認め、ハリーを【選ばれし者】と認定した。今回は、スネイプの過去、ヴォルデモートの過去、そして分霊箱の秘密が明らかにされます。
今までの謎解きのような伏線も次々に回収せれて、完全にすっきりさせてくれるのではないでしょうか?
あらすじ
世間がいよいよヴォルデモートの脅威を認め、ハリーは選ばれし者ととなる。
ダンブルドアがハリーを連れてこの戦いの鍵となるホラス・スラグホーンを面会し再び教鞭
をとるように説得し成功する。
ホグワーツでは厳重な警備体制のもと新学期が始まり、【闇の魔術に対する防衛術】
をセルブス・スネイプが担当して、【魔法薬学】の担当はホラス・スラグホーンであった。教科書をわすれてハリーが借りた魔法薬学の本には「【半純血のプリンス】の蔵書」と書かれており、教科書に、正しい補足や、彼が開発した闇の呪文が多く記されていた。その教科書のおかげでハリーはトップの成績をおさめ、その本に夢中になって研究した。
一方ハリーはダンブルドアの元でヴォルデモートとの戦いに備え「個人授業」を受けていた。
その中で7つの分霊箱の存在を知り、それを探し出し、すべて破壊しなければならないことがわかった。
ハリーはダンブルドアに伴って分霊箱の一つを見つけるのだが、そこには罠が仕掛けられていて、ダンブルドアは、衰弱してしまう。
ホグワーツに帰還した二人は、ヴォルデモートの配下のデスイーター(死喰い人)が侵入していることに気づき、天文台へと向かう。しかし、すでに力が尽きていたダンブルドアは、スネイプに殺害される。
ハリーは、半純血のプリンスの教科書で覚えた闇の呪文をスネイプに使うのだが、何故か呪文がきかなかった。
ハリー【セクタムセンプラ!】
スネイプが魔法を跳ね返し、ハリーは吹き飛ばされる。
スネイプ【我が輩が考えた魔法を、我が輩に向かって唱えるとは。そうだ。我が輩が半純血のプリンスだ】
そして、スネイプはドラコたちと一緒に逃走する。
やがて、ダンブルドアの葬儀が執り行われるなか、ハリーとロンとハーマイオニの3人は学校を離れ、残りの分霊箱を探し出して破壊するために、旅にでるのである。
ロンとハーマイオニー
この物語にはサイドストーリーとしてロンとハーマイオニーの恋ばなが盛り込まれています。個人的には、とてもいい展開だと思っています。
お互いにライバルがあらわれてそのおかげで二人は急接近することになるいいお話です。
ハリーとジニー
ハリーとジニーも今までは別の相手がいましたが、お互いなんとなくフリーになり急接近していきます。これもいいお話です。
この物語の背景
作者のJKローリングは【ハリーポッターと謎のプリンス】を何年も前から企画していたそうである。この本の最後を書くとき「ひどく動揺した」とのべている。この本が好きかどうかを尋ねられた時には、「炎のゴブレット」「不死鳥の騎士団」「秘密の部屋」を書き終えて気に入っていたときよりも、この本が好きです。第6巻はたとえ誰が気に入らなくても(それに気に入らない人もいるでしょうけど)私がやりたかったことをしてくれるし、このシリーズの中でお気に入りの1冊であり続けると確信しています。結局のところ、誰かを満足させる前に、自分自身を満足させなければならないんです!」と答えている。
wikipediaより引用
いかがでしたでしょうか?
ハリーポッターシリーズも残すところ、あと一巻、映画の方は、あと2作です。
いよいよ、最終賞に突入しますね。
シリウス・ブラックとダンブルドアの最強の二人を失いましたが、果たしてどのような戦いが繰り広げられるのでしょうか?
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