ハリーポッターをわかりやすく解説【まとめ】
はてなブロガーの皆様、いつもコメントをいただきありがとうございます。
前回に続き、今回も素晴らしいコメントをいただき、記事のアイデアを得ることができました。
2001年から2011年にかけて公開され、全作品が大ヒットを記録したハリーポッターシリーズも、既に13年以上が経過しました。8作品を一気に見ると、複雑で理解しにくいストーリーもありますね。
さらに、スピンオフ作品「ファンタスティック・ビースト」シリーズ3作を加えると、さらに混乱しますよね。
そこで、今回はハリーポッターシリーズのストーリーを超簡単に解説することに挑戦しました。
ネタバレにご注意ください。
- ハリーポッターをわかりやすく解説【まとめ】
- ハリーポッターシリーズ
- 解りやすく概要
- それでは、映画の全8作の簡単なあらすじを紹介していきましょう。
- ハリー・ポッターと賢者の石(2001年)
- この映画の簡単な感想
- ハリー・ポッターと秘密の部屋(2002年)
- この映画の簡単な感想
- ハリー・ポッターとアズガバンの囚人(2004年)
- この映画の簡単な感想
- ハリー・ポッターと炎のゴブレット(2005年)
- この映画の簡単な感想
- ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団(2007年)
- この映画の簡単な感想
- ハリーポッターと謎のプリンス
- この映画の簡単な感想
- ハリーポッターと死の秘宝PART1
- この映画の簡単な感想
- ハリーポッターと死の秘宝PART2
- この映画の簡単な感想
ハリーポッターシリーズ
-
ハリーポッターと炎のゴブレット(2005年)
- ハリーポッターと死の秘宝part1(2010年)
- ハリーポッターと死の秘宝part2(2011年)
解りやすく概要
ハリーポッターは魔法使いの父ジェームスとマグルの母リリーの間に生まれたが、幼いハリーは両親を悪名高い闇の魔法使いヴォルデモートによって失う。
ヴォルデモートは世界支配を目論み、史上最も強力な魔法使いとして恐れられていた。
この野望を打ち砕くため、闇払いたち、魔法省、そして同じく伝説的な力を持つアルバス・ダンブルドアが【不死鳥の騎士団】を立ち上げて対抗した。
ハリーの両親もこの団体の勇敢なメンバーであり、ヴォルデモートに立ち向かったが、命を落とす。
その後、ヴォルデモートは幼いハリーに致命的な呪いをかけるが、呪いは跳ね返り、彼自身が瀕死の状態に陥る。この事件でハリーの額には特徴的な傷が残り、二人の運命が結びついた。
ハリーはヴォルデモートの夢を見るようになり、蛇語を話せるようになるなど、特殊な能力を持つ。
また、ハリーの母親が最後の瞬間に彼を守るための魔法をかけたとも言われている。
ヴォルデモートが完全には死ななかったのは、彼が【分霊箱】を用いて不死を手に入れていたからだ。
このような秘密が物語を通じて明かされていく。
物語の前半は謎解きが中心で、魔法の世界の魅力的な描写が展開される。
分霊箱を一つずつ見つけ出し、破壊していく過程も描かれる。
後半には、激しい戦闘シーンが多くなり、映画は一部で子供には不適切とされる場面も含まれる。
善と悪の壮絶な戦いが繰り広げられ、最終的には大規模な戦争へと発展する。
全体を通して、魔法の世界が美しい映像で描かれ、珍しい動物や植物、奇妙な食べ物が登場し、ユーモアを提供する。
個性豊かなキャラクターたちも物語の魅力の一つで、彼らの個性が独特の世界観を作り出している。
物語が複雑なのは、原作の広大なストーリーを映画に凝縮する過程で多くのシーンがカットされたためだ。
映画化の過程を含めて楽しむためには、解説を読んだり、YouTubeで関連動画を見ることが推奨される。
それでは、映画の全8作の簡単なあらすじを紹介していきましょう。
ハリー・ポッターと賢者の石(2001年)
1990年代のイギリスを舞台にしたファンタジー映画で、魔法使いが実在します。
幼い頃に両親を失ったハリーは、亡き母の妹とその夫に冷たく育てられました。
1991年9月1日、ハリーはホグワーツ魔法魔術学校に入学します。
11歳の誕生日に、ハリーはホグワーツから入学許可証を受け取り、自分が魔法使いの家系出身であることを初めて知ります。
魔法の世界では、ハリーはなぜか有名人で、多くの大人たちが彼を知っており、時には英雄として扱われますが、幼いハリーにはその記憶はありません。
親友やダンブルドア校長、その他多くの人々との出会いを通じて、楽しい学校生活が始まるかと思われましたが、悪の魔法使いヴォルデモートはまだ生きていました。
何が起こっているのか理解できないまま、ハリー、ロン、ハーマイオニーはヴォルデモートを辛くも撃退します。この時点でダンブルドア校長を含む数人しかヴォルデモートの存在に気づいておらず、物語は第2作に続きます。
この映画の簡単な感想
11歳のハリーがとてもかわいいという意見が多いですね。ロンやハーマイオニーも魅力的で、再視聴する人が多い作品かもしれませんね。
ハリー・ポッターと秘密の部屋(2002年)
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1992年9月1日、ロンの妹ジニーがホグワーツに入学します。
夏休みが終わり、新学期が始まる中、屋敷しもべのドビーが現れてハリーのホグワーツ行きを妨害します。最終的にロンの助けを借りてホグワーツに到着し、新学期の【闇の魔術に対する防衛術】の教授としてギルロイ・ロックハートが就任します。
学校では生徒たちが次々と石化する不可解な事件が発生します。
その原因は、ロンの妹ジニーが操られて【秘密の部屋】を開け、その部屋を守る巨大な蛇バジリクスによって生徒たちが石化されていたのです。
ジニーを操っていたのは、50年前にヴォルデモートが生徒だった時の記憶、トム・リドルでした。ハリーはバジリクスを倒し、その牙でトム・リドルの日記を破壊し、トム・リドルにも勝利します。
この映画の簡単な感想
この映画の見どころは、ロンの怖がる演技が見事で、ハリーの勇気がより際立っています。
ロンは普段勇敢ですが、闇夜の森でのオオグモの大軍には誰もが怖気づくでしょう。
また、ウィズリー家のフクロウが魅力的な役割を果たしています。
嘆きのマートルもこの作品で初めて登場します。
ポリジュース薬もこの時初めて登場し、その作成には1ヶ月を要すると言われています。
伏線もたくさんありますね。トム・リドルの日記、バジリスクの牙、グリフィンドールの剣などがそれにあたります。
ハリー・ポッターとアズガバンの囚人(2004年)
1993年7月、シリウス・ブラックがアズカバンから脱獄した事件が起こりました。
ハリーを殺害しに来るという噂が広まりました。
生徒たちの安全を確保するため、ホグワーツではアズカバンの看守であるディメンター(吸魂鬼)が配置されました。
ディメンターは魂を吸い取るとされる恐ろしい存在です。
新任の【闇の魔術に対する防御術】教授リーマス・ルーピンによって、守護霊の呪文【エクスペクト・パトローナム】が教えられます。
そして、ハリーはついにシリウス・ブラックと直接対面します。
しかし、噂とは異なり、シリウスは親友ピーター・ペティグリューによって罪を着せられていただけでした。
ピーター・ペティグリューを逃がしてしまったため、シリウスは再び逃亡し、ハリーとは密かに連絡を取るしかありませんでした。
この映画の簡単な感想
観客を見事に騙したどんでん返しの真相が魅力的なストーリーです。
ハリーとロンは成長し、ハーマイオニーの魅力も増していました。
ハリー・ポッターと炎のゴブレット(2005年)
1994年9月1日、三大魔法学校対抗試合が1年間にわたって開催されました。
3つの魔法学校から選ばれた代表者が炎のゴブレットで競い合いますが、資格のないハリーがなぜか4人目の代表として選出されます。
結局、ホグワーツのセドリックと同点で優勝杯を手にした瞬間、ヴォルデモートの父の墓地へと移動する罠にはまります。
そこでヴォルデモートの手下たちが待ち伏せており、セドリックは命を落とし、ハリーは傷つけられ血を奪われます。ヴォルデモートが完全に復活したその時、ハリーはセドリックの遺体を持って辛うじて逃げ出し、ダンブルドア校長に全てを報告しました。
この映画の簡単な感想
4年生になって成長した出演者たち、恋愛や友情関係のもつれなどが描かれています。
ハーマイオニーの美しいドレス姿も見逃せません!
最後には、復活したヴォルデモートとハリーの直接対決が見どころです。
ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団(2007年)
前回の終わりにヴォルデモートが復活し、目の前で親友セドリックが殺されたことにより、悪夢に悩まされるハリーは、ある日従兄弟のダドリーと共に恐ろしいディメンター2体に襲われます。以前習得した守護霊の呪文を使ってディメンターを退けますが、違法行為と見なされ、魔法省からホグワーツ退学処分の通知を受け取ります。そこに「不死鳥の騎士団」が現れ、ハリーは退学を免れます。
魔法省はヴォルデモートの復活を信じず、ハリーやダンブルドアが嘘をついていると非難し、二人を追い詰めます。
その後、魔法省からホグワーツにドローレス・アンブリッジが派遣され、生徒たちが魔法を使うことを禁じる厳しい支配を始めます。これに対抗して、ハリーたちは秘密裏に「ダンブルドア軍団」を結成し、魔法の練習を続けます。発覚するとダンブルドア校長は責任を取り、アズカバン送りになるかと思われましたが、見事に逃走に成功します。
ドローレス・アンブリッジには苦労しますが、最終的には彼女を追い出すことに成功します。
後半のハイライトは、魔法省内でハリーの予言が封じられた玉を巡るヴォルデモート軍団と不死鳥の騎士団の戦いです。
ここで、最強の魔法使い同士、アルバス・ダンブルドア対ヴォルデモートの死闘が繰り広げられますが、ヴォルデモート軍団は逃走します。しかし、この戦いにより魔法省もついにヴォルデモートの存在を認め、ハリーとダンブルドアの罪が誤解であったことが明らかになります。
しかし、この戦いでハリーの名付け親であるシリウス・ブラックが命を落としてしまいます。
この映画の簡単な感想
不死鳥の騎士団の存在がハリーの強い味方になりました。
敵はボルデモート軍団だけではなく、魔法省とも戦わなければなりませんでした。
ドローレスがとても意地悪く思いました。
心強いハリーの味方【シリウスブラック】を失ったときのハリーはとても悲しそうでした。
ハリーポッターと謎のプリンス
いよいよヴォルテモートの存在が魔法界全体に知れ渡り人間界にも脅威が迫ってきました。
ハリーは選ばれしものとして魔法新聞にも掲載されたので、人目を避けて軽くナンパでもしようかとおもった矢先にダンブルドアがお迎えにきて、「明日もあの子に会えるからいいですよ」とハリー、しかしダンブルドアが「そりゃかなわんな」と人生初の姿現しの大技で連れていかれます。まずはホラス・スラグホーンのところへお気に入りのハリーポッターを餌にスカウトに行き見事に成功。そしてウィズリー家に送り届けます。
新学期が始まると【闇の魔術に対する防衛術】を担当するのはスネイプでスネイプが担当していた【魔法薬学】を教えるのはスラグホーンだった。ハリーは教科書を借りることになりそこで手にした教科書には『【半純潔のプリンス】の蔵書』と書かれていた。
その教科書のおかげでハリーはトップの成績を収めご褒美に【幸運の液体】フェリックスフェリシスをゲットする。
そんな中ダンブルドアはハリーに頼みごとをする。反強制に(笑)スラグホーンに近づき、彼の本当の記憶をもらうこと。
いろいろ苦労して、最後は【幸運の液体】を飲んで見事にスラグホーンの記憶をゲットします。
おかげで分霊箱の秘密が解明されました。
6年生も終わりに近づいていたころ、ダンブルドアはハリーを連れて分霊箱の捜索にむかうが、闇の罠と戦ったダンブルドアは著しく衰弱する。ホグワーツに帰還すると、ドラコの手引きで侵入した死喰い人(ディスイーター)と不死鳥の騎士団たちが戦っていた。ハリーとダンブルドアは敵に包囲されセブルス・スネイプによってダンブルドアは殺害される。
ハリーは『【半純潔のプリンス】の蔵書』で覚えた闇の呪文でスネイプを攻撃するが、呪文はきかずに逆に倒されてしまう。『吾輩の考えた呪文を本人に向かってかけるとはな』『そう・・・吾輩が半純潔のプリンスだ』とスネイプがいった。
そしてドラコを連れてスネイプは立ち去って行った。
ハリーはダンブルドアの遺体のそばに行き、ダンブルドアの死を嘆いた。
分霊箱である【銀のロケット】のふたを開けると書置きが入っており、分霊箱を破壊するために偽物とすり替えたと記してあった。
ダンブルドアは偽の分霊箱のために命をすり減らしたのだった。
ハリー、ロン、ハーマイオニーの3人は分霊箱探しの旅にでることを決断する。
この映画の簡単な感想
今まで憎たらしいだけのスネイプ先生ですが、実はとても優秀なのだと思いました。
そして一番心強い味方のアルバス・ダンブルドアの死は衝撃的でした。
ハリーポッターと死の秘宝PART1
闇の時代が訪れ、世界はかつてない脅威にさらされている。人間の世界にも被害が及ぶ事態となってきました。
ハーマイオニーは両親をまもるためにの記憶を消して家を出ます。とても泣けるシーンです。
ハリーもダドリー家と別れます。
そして7人のハリーポッター作戦でハリーを隠れ家まで守りますが、作戦がばれていて、リーダー的存在のマッド・アイが死亡します。あとフクロウのヘドウィングもハリーを守って死んでしまいます。
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魔法省がヴォルデモートたちに支配され、隠れ家も襲われ、ホググワーツもスネイプに支配されてしまいます。ハリー達は分霊箱を探す旅にでてそれを破壊していきます。
しかし途中で捕まり、マルフォイの館に監禁されてしまいます。そしてヴォルデモートを呼ぼうとするルシウス・マルフォイでしたが妖精のドビーが現れこの危機を救ってくれました。しかしドビーはベラトリックスが投げたナイフに刺され致命傷を負ってハリーの胸で死んでしまいました。そしてドビーを手厚く埋葬してPART2に続きます。
この映画の簡単な感想
ここでは映画の冒頭で不死鳥の騎士団のリーダー格で元闇払いのマッド・アイが死んでしまいます。その時にハリーのフクロウのヘドウィングがハリーを守って犠牲になりました。そしてラストではドビーがナイフに刺されなくなります。心強い同志や仲間が次々に命を落としていきます。
ハリーポッターと死の秘宝PART2
魔法省も敵の手に落ちいよいよホグワーツでの最終決戦が始まります。
やがて分霊箱の一つがホグワーツにあると考え学校に戻り、スネイプを追い出します。
ホグワーツを取り戻しますが次はいよいよヴォルデモート軍団が攻め込んできます。
スネイプはボルデモートに殺されて、ハリーに真実を伝えて死んでゆきます。分霊箱も次々に破壊され残るは蛇のナギニとハリー自身になります。死の秘宝のうち最強のニワトコの杖はヴォルデモートが手に入れ、残りの二つはハリーが所有していました。
ハリーは自ら殺されることを望みヴォルデモートの待つ森へ行き死の呪文を受けました。しかしハリーは生き返りその代わり分霊箱は消滅したのです。
最後にネビルが【グリフィンドールのつるぎ】で大蛇のナギニをぶった切ったので分霊箱は一つ残らず破壊されました。
そしてハリーとヴルデモートの最後の対決において、死の呪文をハリーに跳ね返されそれを受けてヴオルデモートは消滅します。
この映画の簡単な感想
最後の戦いのシーンは本を読んでいないとわかりにくいのですが、細かいことは後から調べて、ハリポタにはまる人も多いのではないでしょうか?「おおぉそういうことだったのか」
本日2月22日はニャン、ニャン、ニャンの日ですね。
いかがでしたか?
ハリーポッターは原作の膨大な情報を凝縮して制作した映画ですので、映画を観るだけでは本当の意図がわかりにくいと思います。ですから何度でも見かえしたくなる映画でもあります。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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