モンスター・ヴァース「キング・コング髑髏島の巨神」2017年版

モンスター・ヴァース「キング・コング髑髏島の巨神」2017年版
モンスター・ヴァース（MonsterVerse)制作の作品
ストーリー
登場人物・キャスト

モンスター・ヴァース「キング・コング髑髏島の巨神」2017年版

サミュエル・Ｌ・ジャクソンの目がアップでそのままコングの目に変わるシーンがちょ

っと笑えた。

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キングコング：髑髏島の巨神(吹替版)

「キング・コング：髑髏島の巨人」

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「キング・コング髑髏島の巨神」（キング・コングどくろとうのきょしん）

原題：Kong:Skull Islandは、2017年のアメリカ合衆国の怪獣映画です。「モンスター・バース」の2作目。アメリカ合衆国の映画「キング・コング」のリブート作品。

キング・コング映画シリーズ8作目。

モンスター・ヴァース（MonsterVerse)制作の作品

レジェンダリー・エンターティメントが制作し、ワーナーブラザーズ・ピクチャーズが共同で制作・配給する、ゴジラとキングコングを主人公にした一連の怪獣映画を中心としたアメリカ合衆国のメディア・フランチャイズであり、シェアード・ユニバースである。

第一作：GODZILLAゴジラ(2014)

第二作：キングコング：髑髏島（どくろとう）の巨人(2017)

第三作：ゴジラ・キング・オブ・モンスターズ(2019)

第四作：ゴジラVSコング（2021)

第五作：Godzilla×Konng:The New Empire(2024)

ストーリー

1944年、第二次世界大戦中南太平洋戦域での空戦中、アメリカ陸軍兵マーロウと日本海軍兵のイカリはとある島に墜落した。二人は戦いイカリガマーロウにとどめを刺す直前、突然巨大な猿のような生物が姿を現す。

時はたち、1973年、ベトナム戦争からアメリカが撤退宣言をした日、特務研究機関モナークの一員であるランダは、ランドサットが発見した未知の島・髑髏島への地質調査の件でウィリス議員を説得して、護衛の部隊を要請しベトナムから機関予定だったパッカード大佐の部隊が同行することになった。同時に元イギリス特殊空挺部隊出身のコンラッドを雇い入れる。反戦カメラマンのウィーバーも調査隊に加わり、一行は髑髏島に向けて出発する。

島に乗り込んだ調査隊は、サイズミック爆弾を次々と投下していく。しかしそれを聞きつけたコングが姿を現し、森林や動物を無残に犠牲になるのを見過ごせず、ヘリコプター部隊を全滅させる。調査隊は死傷者が続出して散り散りになってしまう。コンラッドたちは、生存者と合流しながら島から脱出をはかる。部隊の隊長パッカードは部下を殺したコングに復讐するため、強力な武器を求めてチャップマンが乗っていたヘリの落下地点である島西部に向かう。コンラッドたちはイーウィス族と遭遇し、その際に第二次世界大戦中に島に取り残されていたマーロウと出会う。マーロウの仲介でイーウィ族の集落に招かれたコンラッドたちは、聖地に案内され、コングが島の守護神であると聞かされる。マーロウから脱出用に作りかけの小型船を提供されコンラッドたちはグレイ・フォックス号と名付けられた船を整備することに、その間ウィーバーは下敷きになっていたスケル・バッファロ―を助けようとするがそこにコングが現れてスケル・バッファローを助け、ウィーバーを見つけるが、その場を立ち去る。

よく朝、完成した、グレイ・フォックス号に乗り込み出発する。途中でパッカードやランダたちと合流するが、島から脱出しようとしているコンラッドたちをパッカードが説き伏せ共にチャップマンのいる島西部の山に向かう。しかしそこで、最も凶暴なスカル・クローラーに襲われる。ランダやほかの兵士も多数犠牲になり何とかスカル・クローラーを撃退したが、スカル・クローラーが吐き出したチャップマンの認識票が巻き付いた頭蓋骨を見て、チャップマンが死んでいたことがわかる。パッカードはコングに復讐するために西へ向かうと言い切り、コンラッドやコングの味方のマーロウたちと対立したため別行動になる。

登場人物・キャスト

髑髏島調査隊

ジェームス・コンラッド

俳優：トム・ヒドルストン。日本語吹き替え・GACKT

元イギリスSASの一員。現在はフリーランスの傭兵。優れた戦闘能力。サバイバル能力。密林などにおける追跡能力など、ランダとブルックスから直々にサバイバルアドバイザーとして雇われる。分断された調査チームのメンバーを先導していく。

「茶トラっT (id:tkworld)」さんから素晴らしい情報をいただきました。早速引用させていただきます。

MIYAVIやロキ役のトム・ヒドルストンが出てたりと…大好きな映画のひとつです☺

アベンジャーシリーズのマイティー・ソーの弟、魔術師のロキ、そうだったんですね、髪型が違うから気づきませんでした。

メイソン・ウィーバー

女優：ブリー・ラーソン

戦場カメラマン。本人は反戦カメラマンと自称する。スクープのため強引に同行する。

コングを島の守護神と思うようになる。

MONARCH（モナーク）

ウィリアム・”ビル”・ランダ

俳優：ジョン・グッドマン

特別研究機関MONARCH（モナーク）に所属する地質学者。

髑髏島への調査チームを編成する。

スカル・クローラーの巣でフラッシュを焚いてしまいスカル・クローラーに背後から捕食されてしまう。

ヒューストン・ブルックス

俳優：コーリー・ホーキンズ

MONARCH（モナーク）に所属する地質学者。ランダの助手。

サン・リン

女優：ジン・ティエン

MONARCH（モナーク）に所属する生物学者。ブラジルのジャングルで未知の巨大生物を発見した功績を認められ、ランダにスカウトされ調査隊に加わる。

スカイデビルズ

プレストン・パッカード大佐

俳優：サミュエル・L・ジャクソン

米国陸軍第三強襲ヘリコプター部隊・「スカイデビルズ」の指揮官。

髑髏島に到着早々コングに襲撃され、多くの部下を失いコングに対して憎しみをもつ。

最後はコングの目の前で爆弾を起爆する直前にコングに叩きつぶされ死亡する。

ジャック・チャップマン少佐

俳優：トビー・ケベル

スカイデビルズ副官。コングから襲撃された際にシー・スタリオンが島の西側に墜落して彼以外は全滅した。後半でスカル・クローラーに食い殺されてしまう。

アール・コール大佐

俳優：シェー・ウィガム

スカイデビルズ隊員。終盤で仲間の犠牲になってスカル・クローラーと自爆しようと試みるが、目算ははずれ、しっぽで跳ね飛ばされ、単身自爆してしまう。

グレン・ミルズ兵曹長

俳優：ジェイソン・ミッチェル

スカイデビルズ隊員。

レグ・スリコフ兵曹長

俳優：トーマス・マン

スカイデビルズ隊員。

その他の登場人物

ハンク・マーロウ中尉

俳優：ジョン・C・ライリー

第二次大戦中の米陸軍航空部隊のパイロット。1944年に南太平洋にて日本海軍機との戦闘で、日本兵イカリ・グンペイと共に髑髏島に不時着。イカリ・グンペイとはその後に和解。ともに暮らして、飛行機の残骸を利用して脱出用のグレイ・フォックス号を組み立てる。

ラストシーンで島から無事帰還して、妻子と再会する。

イカリ・グンペイ

俳優：MIYAVI

日本海軍の零戦搭乗員。マーロウとの空中戦の末に共に撃墜されて髑髏島に不時着。

マーロウと共にグレイ・フォックス号を完成させるが、その矢先にスカル・クローラーに殺される。彼の形見の日本刀は怪獣との戦いで大いに役にたった。

イーウィス族

髑髏島の先住民族。コングを怪物から守ってくれている守り神として崇拝している。

髑髏島

本作品の主な舞台となる、人工衛星により発見された未知の島。南太平洋にありながら夜にオーロラが見え、常に島を暴風雨に囲まれている。竹林やレッドウッドなどの森が広がり、美しく緑豊かな起伏に富んだ地形に様々な川が流れ、湿地帯も多い。島の地下には広大な空洞の存在が確認された。そこには太古の生物が地上へと出入りしている。

髑髏島の生物

キング・コング

体長：31.6メートル/体重：158トン

髑髏島の生態系の頂点に君臨する。超大型類人猿。両親は天敵スカル・クローラーに殺されている。島民のイーウィス族からは神として崇められている。マーロウは「この島の王」と呼称している。このコングはまだ若いオスでありさらに巨大に成長することが想定されている。監督のロバーツは「将来的にゴジラと対決させるため」という。

スカル・クローラー

体長：3.65～28.95メートル/体重：40～100トン

髑髏島で最も獰猛な生物で、後ろ足がなく前足（腕）2本だけで動き回る巨大な爬虫類。複数の個体が登場し、大型の個体はスカルデビルとも呼ばれて、その体長はコングに匹敵する。コングの両親を過去に殺害している。

バンブー・スパイダー

体長：5～7メートル

竹林に「生息する巨大なクモで、竹と同じ擬態の足を頭上から竹やりのように獲物に突き刺す。兵士の一人を殺害するが、コールたちが反撃して最後にパッカードにとどめを刺さされた。

スケル・バッファロー

体長：13メートル（角の長さ：19メートル）/体重：22トン

水辺に生息している巨大水牛。髑髏島の生物の中でもおとなしい性格。

メイソン・ウィーバーとコングによって助けられるシーンもある。

リバー・デビル

体長：27メートル

髑髏島の入り江の生息している、イカとたこを合わせたような風貌をした巨大な頭足類。傷をいやしに入り江にきたコングに食べられてしまう。

サイコ・バルチャー

翼長：2～3メートル。

髑髏島で独自の進化を遂げた翼竜。

スポア・マンティス

全長：15メートル。

レッドウッドの倒木に擬態する巨大昆虫。

この映画を観た感想

モンスターバースシリーズの主役の一角であるキングコングの序章ともいうべきこの作品は非常によく作りこまれています。従来までのキング・コング映画よりもさらにレベルが高く映画撮影の進化を感じさせます。とくに感心したのは顔の表情が言葉をの変わりを立派に表している点ではないでしょうか。次回作でも登場する、手話を覚えたり

道具を使って敵を攻撃する知的なシーンもなかなか良かったと思います。シリーズ第一作の「ゴジラ」に引き続き、このあとにつづくシリーズ全作を観てみたくなるそんな映画に仕上がっていると感じました。

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