3月22日公開直前の映画「猫と私と、もう一人のネコ」の監督に会った話
私が長崎街道の「飯塚宿」を散策していた時のお話です。
たい焼き屋さんで待機していたら、突然、カメラをもった二人組が入店してお店のおじさんに親しげに「監督との記念写真を撮影に来ました。」そしておじさんも「たいやきたべていきますか」となにやらたいそう親しげでした。隅の方にいた私にもその監督さんは親しげにお声をかけていただいて、今度上映される映画のお話をされていきました。そして映画のパンフレットをいただきました。監督のお名前は「祝大輔」さんです。
この映画の概要
主題歌は一青窈さんの「ただやるだけさ」で、主人公の母親役で出演もしています。
主人公は、現在社会問題にもなっている「ヤングケアラー」の女の子で、ありふれた日常が突然崩れた中で猫との出会いを通して、物語が展開していきます。
あらすじ
美術部に所属する女子高生 清瀬櫻は、母の環に東京への進学希望を伝えるが、とりあってもらえず・・・。そんな中、久しぶりに父 紘一も揃った楽しい夕食を過ごすが、突然母から引っ越しの話が出る。娘の意思を大事にしたい紘一とは対照的に一方的に自分の思いを通そうとする環は、紘一を家から追い出してしまう。ぎこちない母娘生活の中、環が倒れたという連絡が!誰にも言えない気持ちを匿名でSNSに書き込み始める櫻だが、次第に追い詰められて・・・
ヤングケアラーとは
本来大人が担うようなケア責任を引き受け、家事や家族の世話、介護、感情面のサポートなどを日常的に行っている18歳未満の子供のことです。子供が家事を手伝ったり、家族の世話をすることは、ごく普通ですが、問題なのは、子供が出来る範囲を越えて、心身に大きな負担がかかっているということです。本来なら受け取れたはずの勉強に励む時間、部活に打ち込む時間、将来に思いを巡らせる時間、友人との他愛ない時間・・・これらの「子供としての時間」と引き換えに、家事や家族の世話をしているのです。また、本人や家族に自覚がなく、家庭内のデリケートな問題を知られたくないと隠したり、ケアの担い手であることが当たり前の暮らしの中で、それをどう伝えたらよいのか、誰に伝えたらいいのかを悩む子供たちも多くいます。
祝大輔監督との会話
祝大輔監督と少しの間お話をしました。
この映画は初監督作品で今までは、テレビのお仕事もされていたそうです。
北九州市でも撮影を行ったそうです。
この映画作品のきっかけになった自身の体験談をお話してくださいました。
ある日、路上にけがをした猫を発見したそうです。すぐに獣医の所に連れて行ったのですが、150万円という治療費に困惑して、SNSで相談したところ寄付が集まったそうです。
映画の公開日
3月22日(金)
KBCシネマ
電話番号 092-751-4268
住所:福岡県福岡市中央区那の津1-3-21映画館
提携駐車場有
3月22日(金)~28日(木)
Morc阿佐ヶ谷
電話番号 03-5327-3725
住所:東京都杉並区阿佐ヶ谷北2-12-19B1F
3月30日(土)~
シアターセブン
電話番号 06-4862-7733
住所:大阪府大阪市淀川区十三町1丁目7-27
前売り券販売中!¥1100
いかがでしたか?
上映前の映画をご紹介するのは、初めてなので、正直感想はありませんが、
祝大輔監督に会った印象は、まじめな人柄、なので是非観に行きたいと思っています。
感想は、観た後で、お楽しみに!
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