僕はコーヒーがのめない☕⑤を読んだ感想
2016年8月3日に発行された「僕はコーヒーがのめない☕第5巻」ですが、2024年の現在でもその内容は、非常に役に立つ情報と言えます。
現在ではサードウェーブとかスペシャリティコーヒーなどというかつてないコーヒーブームが沸き起こっていますが、その真意を見極めるためには、とても参考になると思いました。
「僕はコーヒーがのめない☕第5巻」のあらすじ
「王様コーヒー」王位争奪バトルに必要な人事として、声をかけていた「醍醐美梨」ですが、本書の冒頭で敵であるRDC(レッドダイヤモンドクラブ)に就職する。その理由は「世界一の抽出師になってコーヒー界の頂点にのぼりつめたい」。
一方でライバルになった、エスプレッソのバリスタである野間春人はドリップを極めるために醍醐美梨の祖父の元へ。
主役の花山太一は「RDC」の天堂周五郎、醍醐美梨とともにブルーマウンテンの国ジャマイカに行くことに。
ジャマイカのリアルな描写やレゲエの神様「ボブ・マーリー館」そして、ブルーマウンテンのお話などなど、天堂周五郎は問う「あなたはどれくらいブルーマウンテンを知っていますか?」
そしてブルーマウンテンの歴史を語りだします。
その経緯の中で気づいたこと「スペシャリティコーヒー」の発想に似ている?
天堂周五郎は、世界最古のスペシャリティコーヒーだと断言した。
スペシャリティコーヒーとは
- 生産管理、品質管理がしっかりしている。
- 輸送保管による劣化や欠点豆の混入が極小である。
- 生産地に特徴的な風味特性表現されている。
天堂周五郎は、
世界最古のスペシャリティコーヒーである「ブルーマウンテン」を世界最高のスペシャリティコーヒーにしようとしているのです。
まとめと感想
前回までのお話で、花山太一のTDC(東京ドリンクカンパニー)はハワイ・コナを、
そえいて天堂周五郎のRDC(レッドダイヤモンドクラブ)はブルーマウンテンを
それぞれ世界一のスペシャリティコーヒーとして発表するために頑張っているようです。
どちらのコーヒーもその素質を持つということですね。
最後までお読みいただきありがとうございます。
私はコーヒーで世界を変えることにした。 : 夢をかたちにする仕事道
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