僕はコーヒーが飲めない第3巻を読んだ感想!!
たまたま「僕はコーヒーがのめない」見つけて試しに読んでみたもののこれがなかなか面白くて、どんどん物語に引き込まれてしまいました。登場人物も一見普通ですが、結構な個性派ぞろい、お互いをかぶらないようにバランスよく設定しています。
コーヒーが好きな方ならもちろんそうでない方も、これを読むとコーヒーが好きになると思います。
主人公の花山君にはとても共感できるもがあります。その奥で原作者の福田幸江先生と監修の川島良影さんがなにを伝えたいのかが次第に読者にもじわじわと伝わるようなそんな漫画に仕上がっていると感じました。
本書では、ブルーマウンテンの現状にもすこし触れていますが、主にハワイコナコーヒーの現状とその素晴らしさを語っています。ハワイの現地で繰り広げられる主人公たちの臨場感あふれるストーリーをお楽しみください。
2016年1月2日に出版されています。
原作 福田幸江
作画 吉城モカ
監修 川島良彰(コーヒーハンター)
あらすじ
最高のコーヒーを競い合うプロジェクト[王様コーヒー]での対決にむけて、TDCはハワイ・コナコーヒーに目を付けた。現地・コナに飛んだ花山たちは、パートナーとなる農園を探索していた。しかし第一候補のビッグツリー農園は畑も荒れているし、産地偽造のうわさもあり、なかなか信頼がおけない。また第二候補のオマオマオ農園は頑固な農園主のパーシーがコーヒーを譲ってくれないと八方ふさがり。一方で対戦相手の天堂率いるRDCは、80年代から高級コーヒーとして知られるブルーマウンテンに目を付けたという情報を入手する。
序盤はブルマンのお話とインスタントコーヒーのお話ではじまります。
ブルマンのお話はこちらをご参考にどうぞ
インスタントコーヒー
インスタントコーヒーとは簡単に言うとコーヒーの抽出液から水分を取り除いたものです。と 花山君の説明はつづきます。
大きく分けて、スプレードライ製法とフリーズドライ製法の二つがあります。
前出は粉々のコーヒー、後出は粒粒のコーヒーです。
香りもあって、溶けやすい、フリーズドライ製法のほうが優れているそうです。
そこで、無知な東郷猛出店じゅんび室室長は最高の豆を使用したインスタントコーヒーの中でも、コーヒーのもつ風味やアロマをさらにプラスした「レギュラーソリュブルコーヒー」の販売を提案します。
しかし安価が売りのインスタントコーヒーの価格が高価になり、一瞬で却下となります。
インスタントコーヒーは通常「無添加」が基本であり、たまに高級なものが存在することがあり、なかなか美味しかったりします。
本編では、中盤から終盤にかけて、希望のコーヒー農園との契約獲得のストーリーが実に軽快に進んでいきます
そして次回は、スタバでも採用されている、エスプレッソコーヒーそのおいしさの秘密と、果たして花山はエスプレッソを採用するに至るのかが第4巻の冒頭の見どころとなっています。
漫画を読んでみたい方はこちらをクリック↓
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いかがでしたか?
「僕はコーヒーが飲めない第3巻」本書は2016年1月2日に発売されました。
内容は簡単にいうとコーヒーでの勝負です。
TDCは「ハワイ・コナコーヒ」敵のRDCは「ブルーマウンテン」で勝負することが決まりました。
本書を監修している、川島良影さん通称コーヒーハンターです。
著書に「コーヒーで世界を変えることにした」があります。
「僕はコーヒーが飲めない」という漫画を通して何か大事なことを伝えようとしているように思います。
私はコーヒーで世界を変えることにした。 : 夢をかたちにする仕事道
最後までお読みいただきありがとうございます。