酷評の多い「スパイダーマン3」そこまでひどいのか?
サムライミ監督自ら駄作認定!
サムライミ監督が自ら駄作と認定していることが大きいと思います。
本作に登場したヴィランの一人ヴェノムの登用で、制作側のソニーピクチャーとサムライミ監督とでは意見の相違があったためだと思います。
サム・ライミ監督としては思う形の作品に出来なかったことが悔やまれたのではないでしょうか。
批評家のあいだでも不評!
スパイダーマン1、2,と大ヒットを飛ばして、期待度も最高潮だった。
それゆえに、批評家の意見も、辛口になってしまった。悪いところばかりが目立つ映画になってしまった。
1作目と2作目で苦悩して掴んだ栄光からはじまる3作目では、ピーターは、すこし性格が変わったように思いました。マスコミにちやほやされて、恋人のメリー・ジェンにも適当な態度とるように、1作目で大評判だったキスシーンを茶化すような場面もありました。
ストーリー
スパイダーマンは今や街の人気者となり、正体を知っている恋人のメリー・ジェーン・ワトソンとも恋人になった、2作目の続きから物語は始まる。MJはブロードウェイのデビューを果たし、ピーターも観客として見守っていた。ピーターはプロポーズすることをまずはメリーおばさんに打ち明けた。そこでおばさんは、亡きベンおじさんがプロポーズしたときの話をしてそのときの婚約指輪をピーターに渡した。
アパートに戻る途中でいきなりハリー・オズボーン扮するグリーンゴブリンに襲われます。ハリーは父ノーマン・オズボーンを殺したのは、ピーターだと信じ込み。攻撃の準備をしていた。死闘の末、ハリーは頭部を強打して気を失う。ピーターによって病院に運ばれたハリーは、断片的に記憶を失っていた。
丁度そのころ、ピーターのおじさんのベンを殺してしまった真犯人であるフリント・マルコという男が脱獄して警察から追われていた、彼は、愛する娘の医療費を手に入れるために、強盗に加わっていた、そこで逃走用に車を奪おうとして、誤ってベンおじさんを殺害してしまったのだった。逃げる途中で物理学研究所の施設に紛れ込みそこで偶然行われていた分子分解の実験に巻き込まれ、砂の怪物「サンドマン」になってしまいます。
警察から、フリント・マルコがベンおじさんを殺害した真犯人だと聞かされ、怒りにかられたピーターは謎の寄生生物「シンビオート」に寄生されてしまう。パワーも増しコスチュームもなぜか、黒くなり。心も悪人に変わりだします。
そして、いじわるになったピーターはデイリービューグル社に乗り込み、もう一人のカメラマン「エディ・ブロックJr」をクビに追い込み、好き放題のふるまいをします。
記憶を取り戻したハリーは再びピーターへの復讐を企て、メリー・ジェーンを脅し、ピーターとの仲を裂くことに成功します。自棄(やけ)になったピーターは科学教師の忠告も聞かず、悪に徹するため、ブラックスパイダーマンのコスチュームをあえて身に着け、メリー・ジェーンの働くジャズバーに女の子を連れていやがらせをします。そこで警備員を突き飛ばしメリー・ジェーンも突き飛ばしてしまいます。その時我に返り、協会のの鐘の音のおかげで、何とかシンビオートを体から引き離します。しかし協会にたまたま来ていた、ピーターのせいで職を失った「エディ・ブロックJr」に寄生して最強のヴィラン「ヴェノム」が誕生します。
ヴェノムとなったエディはピーターに復讐するためサンドマンと手を組み、MJを捕え、スパイダーマンを誘い出す。ピーターはハリーに声をかけ、執事に真実を告げられたハリーは改心してピーターと共に2対2の死闘が繰り広げられます。
愛と復讐と友情の物語
いろいろな不運な要素も相まって、酷評ぎみのスパイダーマン3ですが、名シーンもたくさんあります。
前半の見どころ、ド迫力なシーンです。
スパイダーマンがグエン・ステイシーを救うシーン
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新ゴブリンとなったハリーとの初の戦い、なかなかの名勝負になります。
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ワイルドになったピーターなかなか想像できません。
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2対2の対決シーン
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親友ハリーとの別れ
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まだまだ名場面はありますが、間違いなく映画史上に残る名シーンの数々。
興行成績は申し分なく、酷評だけが、印象に残る作品として残念です。
とってもいい映画です。みなさんの目で確かめてみてください。
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あとがき
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