2025年GW劇場公開「サンダーボルツ」その前に見ておくべき映画「ブラックウィドウ」
マーベル映画史上初の超個性的なヴィランたちが集結する!
過去に様々な事情を抱えた彼らが、一筋縄ではいかない行動を取る中、世界中を熱狂の渦に巻き込む!
監督:ジェイク・シュライアー
キャスト:フローレンス・ピュー、デヴィッド・ハーバー、セバスチャン・スタン、ワイアット・ラッセル、オルガ・キュリレンコ、ハナ・ジョン=カーメン、ジュリア・ルイス=ドレイファス
このメンバーの中で3人がデビューしている映画「ブラックウィドウ」は絶対に見ておかなければ!!
「ブラックウィドウ」これが見納めかも
『ブラックウィドウ』~「サンダーボルツ」への布石、見逃せない過去と因縁~
## 概要
2021年公開の『ブラックウィドウ』は、アベンジャーズの主要メンバー、ナターシャ・ロマノフの知られざる過去を描いた作品です。単なるスパイアクション映画にとどまらず、彼女の人間性や家族との絆を深く掘り下げ、後のMCU作品、特に2025年GW公開予定の『サンダーボルツ』へと繋がる重要な要素が散りばめられています。
## 物語:過去との対峙、そして未来へ
『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』直後、アベンジャーズから離れ、逃亡生活を送るナターシャ。彼女は、自身の過去と向き合うため、かつての"家族"と再会します。それは、妹のエレーナ、父アレクセイ(レッド・ガーディアン)、母メリーナとの再会であり、同時に、暗殺者養成プログラム「レッドルーム」との因縁の対決でもありました。
## 主要キャスト
* **ナターシャ・ロマノフ/ブラックウィドウ**:スカーレット・ヨハンソン
* **エレーナ・ベロワ**:フローレンス・ピュー(「サンダーボルツ」参戦)
* **アレクセイ・ショスタコフ/レッド・ガーディアン**:デヴィッド・ハーバー
* **メリーナ・ヴォストコフ**:レイチェル・ワイズ
## 「サンダーボルツ」との繋がり:エレーナの存在
本作で最も注目すべきは、フローレンス・ピュー演じるエレーナ・ベロワの存在です。彼女は、ナターシャと同じくレッドルームで訓練を受けた暗殺者であり、戦闘能力はナターシャに匹敵します。
『ブラックウィドウ』のポストクレジットシーンでは、エレーナがナターシャの墓参りに訪れる場面が描かれます。そこで、謎の女性ヴァレンティーナ・アレグラ・デ・フォンテーヌ(ジュリア・ルイス=ドレイファス)から、ナターシャの死に関わったとされる人物(クリント・バートン/ホークアイ)の暗殺を依頼されます。
このシーンは、エレーナが「サンダーボルツ」に参加する伏線であると考えられます。彼女がどのような経緯でチームに加わるのか、そして、ナターシャの死の真相を追う中で、どのような活躍を見せるのか、期待が高まります。
## 見どころ
1. **迫力のアクション**:
ブラックウィドウならではの体術や銃撃戦、カーチェイスなど、息を呑むアクションシーンが満載です。特に、エレーナとの共闘シーンは必見。
2. **家族の絆**:
血の繋がりはなくとも、過酷な運命を共に生き抜いた"家族"との絆が感動的に描かれています。
3. **ナターシャの人間性**:
これまで謎に包まれていたナターシャの過去や内面が明らかになり、彼女のキャラクターに深みが増します。
## 総評
『ブラックウィドウ』は、単なる過去を描いた作品ではなく、「サンダーボルツ」へと繋がる重要な物語です。エレーナの登場、レッドルームとの因縁、そしてヴァレンティーナの暗躍など、今後のMCU作品をより深く楽しむための要素が詰まっています。
「サンダーボルツ」を観る前に、ぜひ『ブラックウィドウ』を鑑賞し、ナターシャとエレーナの物語を見届けてください。
**おすすめポイント**
* 「サンダーボルツ」に繋がる重要キャラクター、エレーナの活躍
* ブラックウィドウの過去と人間性が明らかに
* MCUファン必見のアクションとドラマ
---
ストーリー(ネタバレ)
ナターシャ・ロマノフは幼い頃からロシアのスパイとなり、妹分のエレーナ・ベロワ、スーパーソルジャーの父親アレクセイ・ショスタコフ/レッド・ガーディアン、そして母親メリーナ・ヴォストコフ/ブラック・ウィドウと共に、オハイオ州で仲の良い家族を演じていた。1995年、任務を終えた彼らはS.H.I.E.L.D.から逃げ、キューバへと逃げ込んだ。この日、3年間演じてきた偽装家族は解散した。
2016年、『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』の出来事により、ナターシャは世界中から追われる身となっていた。ノルウェーのセーフハウスで隠れようとしていたが、妹分のエレーナが送った合成ガスを狙うタスクマスターに襲撃された。ナターシャはタスクマスターに敗れたものの、合成ガスを守り抜き、ブダペストでエレーナと再会した。
ナターシャは、かつて所属していたレッドルームがまだ存在し、殺害したはずのドレイコフがその支配者として生きていることを知る。そのため、レッドルームの所在を探し、メイソンから譲り受けたヘリコプターに乗り込む。また、投獄されているアレクセイの脱獄を手助けするが、アレクセイも情報を持っていないため、かつての母親役メリーナのもとを訪ねる。そうして、かつての偽装家族が再会した。
メリーナはドレイコフに居場所を伝え、ドレイコフのエージェントがナターシャたちを空中のレッドルームに連れていった。メリーナがS.H.I.E.L.D.の技術でナターシャと入れ替わり、アレクセイとエレーナを解放した。ナターシャはドレイコフと対峙し、タスクマスターの正体がドレイコフの娘アントニアであることを知った。ドレイコフはフェロモンでウィドウたちを操っていたが、ナターシャの反撃とメリーナの妨害でレッドルームから撤退を余儀なくされた。
ナターシャは戦闘の末にウィドウたちを洗脳から解放し、世界中のウィドウたちの情報を入手した。アレクセイとエレーナがタスクマスターを無力化し、崩落するレッドルームから脱出した。アレクセイとメリーナは脱出し、エレーナは決死の行動でドレイコフを殺害、ナターシャはエレーナを救出した後にタスクマスターと最後の空中戦を行った。戦闘後、ナターシャがタスクマスターに解毒ガスを使用し、ついにタスクマスターはアントニアとしてドレイコフから解放された。
長い戦いが終わり、自身を追うサディアス・ロスの部隊を発見したナターシャは、エレーナに合成ガスを託し、残るウィドウたちを救うよう伝える。そして家族に別れを告げ、もう一つの家族を救うべく一人で逃亡の旅に出る。
ナターシャは、メイソンからクインジェットを受け取った後、2週間が経過した。彼女は、拘束されているアベンジャーズを解放するために、すぐに出発した。
登場人物紹介
ナターシャ・ロマノフ
ナターシャ・ロマノフは、かつて暗殺者だったが、S.H.I.E.L.D.のエージェントとなり、アベンジャーズの創立メンバーでもある敏腕スパイである。アベンジャーズの内乱の後、指名手配されて逃亡生活を送っていたが、エレーナから送られてきた"レッドダスト"とタスクマスターからの襲撃をきっかけに、かつて暗殺したと思っていたドレイコフとレッドルームが健在であることを知り、レッドルームを壊滅させることを決意する。
エレーナ・ベロワ
レッドルームで訓練を受けた暗殺者。オハイオ州ではナターシャを"姉"として慕い、アレクセイやメリーナも含め本当の家族のように想っていた。"ウィドウ"としてレッドルームの任務にあたっていたが、洗脳が解かれたことで組織から離反し、"姉"のナターシャと共に戦うことを選んだ。
アレクセイ・ショスタコフ
ソ連が生み出したスーパーソルジャーのアレクセイ・ショスタコフ。オハイオの任務ではナターシャとエレーナの"父親"役を務めたが、任務終了後はドレイコフに投獄され、髭面の肥満体となってしまう。ナターシャに救われ、レッドルーム壊滅のために力を貸すことを決める。
メリーナ・ヴォストコフ
メリーナ・ヴォストコフは、レイチェル・ワイズ演じ、田中敦子が日本語吹替を担当する、ナターシャより年上のウィドウです。彼女は科学者でもあり、オハイオの任務ではナターシャとエレーナの"母親"役を演じました。任務終了後もドレイコフと関係を持ち続け、現在は農場で豚を使った洗脳技術の研究を行っています。ナターシャたちと再会した際は別人のような態度を見せましたが、結局は彼らを助けることになります。
リック・メイソン
演 - O・T・ファグベンル 、日本語吹替 - 関智一
ナターシャを支援する調達担当者。ナターシャの友人として、彼女の身を案じながら、隠れ住まいや戦闘に必要な物資を随所で提供する。
ドレイコフ
ドレイコフは、スパイ養成機関"レッドルーム"の支配者です。適性を持つ多くの少女を集め、洗脳・訓練を施し、ウィドウとして操ることで世界を裏から動かし、利益を得ています。かつてナターシャによって自身の娘とともに殺害されたと思われていましたが、生き延びており、レッドダストを手にしたナターシャたちを執拗に狙っています。
タスクマスター
新作の「サンダーボルツ」にも登場するタスクマスターは、常に顔を隠している暗殺者です。相手の動きや武装の使い方を完全にコピーできる能力を持ち、ドレイコフの指示の下、ナターシャたちを追い詰めます。その正体は、ドレイコフの一人娘のアントニア・ドレイコフです。
[http://:title]
TAMASHII NATIONS S.H.フィギュアーツ アベンジャーズ ブラック・ウィドウ(アベンジャーズ/エンドゲーム) 約150mm PVC&ABS製 塗装済み可動フィギュア
[http://:title]
アベンジャーズシリーズ時系列
(フェーズ1)
- アイアンマン(2008)
- インクレディブル・ハルク(2008)
- アイアンマン2(2010)
- マイティ・ソー(2011)
- キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャーズ(2011)
- アベンジャーズ(2012)
(フェーズ2)
9. キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー(2014)
11. アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン(2015)
12. アントマン(2015)
(フェーズ3)
14. ドクターストレンジ(2016)
15. ガーディアン・オブ・ギャラクシー:リミックス(2017)
18. ブラックパンサー(2018)
20. アントマン&ワスプ(2018)
21. キャプテンマーベル(2019)
(フェーズ4)
24. ワンダヴィジョン(2021)
26. ロキ(2021)
27. ブラックウィドゥ(2021)
28. シャン・チー/テン・リングスの伝説(2021)
29. エターナルズ(2021)
30. ホークアイ(2021)
31. スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム(2021)
32. ムーンナイト(2022)
33. ドクターストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス(2022)
34. ミズ・マーベル(2022)
35. ソー:ラブ&サンダー(2022)
36. シー・ハルク:ザ・アトーニー(2022)
37. ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー(2022)
38. アントマン&ワプス:クアントマニア(2023)
39. ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME3(2023)
MCU映画「ブラックウィドウ」の紹介はいかがでしたか?
最後までお読みいただきありがとうございます。
にゃおタビもよろしくお願いします。
ランキングに参加しています。応援ポチを(人''▽`)いつもありがとうございます☆
いつもブックマークをありがとうございます。ブックマークにコメントはすごくうれしいです。