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AmazonPrimeVideo「インクレディブル・ハルク」次回作は何故か主役交代!?

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AmazonPrimeVideo「インクレディブル・ハルク」

 

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インクレディブル・ハルク (吹替版)

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MCUのフェーズ1の一環として、2008年6月13日に米国で公開された。概ね好評で、2003年の作品よりも改善されていると評価された。興行成績はMCU作品のなかでは最下位であった。主演のエドワード・ノートンは、本作の最終編集をめぐってマーベルと意見が合わず、次回作からはマーク・ラファロにブルース・バナー役を後退した。

巷では、ノートンはクビになったと噂されている。

 

ストーリー(ねたばれ注意)

キャプテン・アメリカ誕生の結果となった、兵士強化実験のための研究をおこなっていたブルース・バナー(エドワード・ノートン)は、自らの身体を実験台にした結果、実験は失敗に終わった。そしてブルースは緑色の巨人HULKハルクへと変貌。軍に追われながら、ブラジルのリオデジャネイロに潜伏して変身を制御するように心がけていた。ある日、ブルースは瓶詰めのジュース工場で働いていたが、不用意に手を切ってしまい、血液が瓶詰のジュースに混入してしまう。それをカメオ出演していた一般市民役のスタンリーが飲んでしまい、ガンマ線に侵されてしまう。そのことがアメリカ軍に知られてしまい。工場をつきとめられてしまう。今回のヴィラン役エミル・ブロンスキー(ティム・ロス)とアメリカ軍がブルースを追い詰めるが、ブルースはハルクに変身して部隊を壊滅させた。唯一生き残ったブロスキーは、肉体を強化する実験に志願する。アメリカに戻ったブルースは実験に参加した恋人のベティ・ロス(リブ・タイラー)と再会し、大学に潜入するが、そこには肉体を強化したブロンスキーが待ち構えていた。二人は何とかその場を逃れ、ブルースの協力者の「ブルー」ことサミュエル・スターンズ(ティム・ブレイク・ネルソン)の元にたどり着き、遂にハルクに変身しない肉体を取り戻すことに成功する。しかし、その直後に追ってきたロス将軍(ベティの父親)の部隊に捕えられてしまう。ブルースたちは拘束されヘリで移送されていく。その一方ハルクの力に魅了されたブロンスキーはサミュエルを脅迫し、彼が培養していたブルースの血液を自らに注入。もう一人のハルク「アボミネーション」へと変身し暴れ始める。街の人々を救うため、いったん封じ込めたハルクに変身するために、飛んでいるヘリから拘束されたまま自ら飛び降りてしまう。そして地面に激突して埋もれてしまう。しかしその瞬間!ハルクに変身して地面から勢いよくハルクが飛び出し、アボミネーションと死闘を繰り広げ、見事に勝利する。

ブルースは再び逃亡生活を送り、変身をしないように、心の修行に励んでいた。

一方。ロス将軍はとあるバーで酔いつぶれていた。するとそこに高級スーツに身をまとったトニー・スタークが現れ、極秘裏でチームを編成していると話を持ち掛けたところで映画は終わる。

登場人物・キャスト

ブルース・バナー/ハルク

俳優:エドワード・ノートン

7つの博士号を持つ白人系の天才物理学者。カルバー大学で、アメリカ陸軍から依頼された実験を、ベティと共に行い、自ら被験者となりガンマ線を浴びたが、緑色の大男に変身してしまい、ロス親子を負傷させ、研究室まで破壊してしまった。娘のベティは重症だったためその恨みから、ロス将軍率いるアメリカ軍から追われることとなり、5年間リオネジャネイロで潜伏した。

 

ハルク

大量のガンマ線を浴びたブルースが変身した緑色の巨人。カルバー大学構内での戦闘を目撃していた大学生が廃船(ハルク)と呼んだことでこの名がついた。

エリザベス・ベティ・ロス

女優:リブ・タイラー

細胞生物学者でブルースの恋人。ブルースがハルクになった際に重症をおうが一命をとりとめた。ブルースのことを心配して彼を全力で支える。

エミエル・ブロンスキー/アボミネーション

俳優:ティム・ロス

39歳。ロシア生まれで英国育ち。最強の兵士。年齢のピークの不安から、過剰な力を求めて、超人血清を投与する。ハルクに対抗するためにさらにブルースの血清を注射して「アボミネーション」へと変貌してしまう。

アボミネーション

超人血清を過剰投与されたブロンスキーがブルースの血液サンプルを注射して変身した怪物。ハルクと同等以上の身体能力を持ち、ハルクよりも理性が働く。

サディアス・E・”サンダーボルト”・ロス

俳優:ウィリアム・ハート

アメリカ陸軍将軍。5年前にスーパーソルジャー計画を再開させた責任者。実験が失敗してハルクになったブルースによって娘ノベティと共に負傷する。それ以降ブルースを恨み実験失敗の隠匿のためにブルースを追う。

この映画の感想

この作品を観たのは2度目ですが、2008年頃に観たときは、ノートンがはまり役だと思っていたので、まさか次回作に出ないとは思いもしなかった。興行成績が低いわりには内容は最高によかったです。

 

エドワードノートン演じるハルクは実は2部作だった

2019年米New York Timesにエドワード・ノートンが語った。実は2部作構成だった。

マーベルと確執があるのではとウワサされたことがあるがじつは誤解だった。

ある自虐ジョークがネットで拡散され、誤解を招いてしまったそうです。

エドワード自身も制作にかかわり、1作目でハルクのオリジンを描き、2作目でハルクが自分をコントロールできるようになるというアイディアで映画づくりを進めようとしていたことを明かした。

当初のマーベル・スタジオは賛成していたが、制作が進むにつれ、方向性が変わり、最終的にはエドワードの思い描いていた“ハルク像”ではなくなり、エドワードが続編への出演を蹴ったことで、続編の話も流れてしまったという。

エドワードは、「(ハルク役を)演じられて楽しかった。ケヴィン・ファイギ(マーベル・スタジオ社長)とも仲良くつき合った」と、1作品ながらMCUの仕事をできてよかったと話した。

アベンジャーズシリーズ時系列

(フェーズ1)

  1. アイアンマン(2008)
  2. インクレディブル・ハルク(2008)
  3. アイアンマン2(2010)
  4. マイティ・ソー(2011)
  5. キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャーズ(2011)
  6. アベンジャーズ(2012)

(フェーズ2)

7.アイアンマン3(2013)

8.マイティ・ソー/ダーク・ワールド(2014)

9. キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー(2014)

10. ガーディアン・オブ・ギャラクシー(2014)

11. アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン(2015)

12. アントマン(2015)

(フェーズ3)

13. シビルウォー/キャプテン・アメリカ(2016)

14. ドクターストレンジ(2016)

15. ガーディアン・オブ・ギャラクシー:リミックス(2017)

16. マイティ・ソー バトルロイヤル(2017)

17. スパイダーマン・ホームカミング(2017)

18. ブラックパンサー(2018)

19. アベンジャーズ(2018)

20. アントマン&ワイプ(2018)

21. キャプテンマーベル(2019)

22. アベンジャーズ/エンドゲーム(2019)

23. スパイダーマン・ファー・フロム・ホーム(2019)

(フェーズ4)

24. ワンダヴィジョン(2021)

25. ファルコン&ウィンターソルジャー(2021)

26. ロキ(2021)

27. ブラックウィドゥ(2021)

28. シャン・チー/テン・リングスの伝説(2021)

29. エターナルズ(2021)

30. ホークアイ(2021)

31. スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム(2021)

32. ムーンナイト(2022)

33. ドクターストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス(2022)

34. ミズ・マーベル(2022)

35. ソー:ラブ&サンダー(2022)

36. シー・ハルク:ザ・アトーニー(2022)

37. ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー(2022)

38. アントマン&ワプス:クアントマニア(2023)

39. ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME3(2023)

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