素朴な疑問！コーヒーカップの取っ手どっちが正しいの？

素朴な疑問！？
コーヒーといえばこんな記事も書いていますので是非！立ち寄ってみてください。
今日の朝ごはんは

素朴な疑問！？

１．コーヒーカップや

　　ティーカップの取っ手の向きはどっちが本当？

２．ティーカップの取っ手の穴が小さいのはなぜ？

コーヒーカップやティーカップを喫茶店やレストランで注文したら結構な確率で、左手側に向いていますよね。あれみなさんは、なんで？って思いませんか。

どっちでもいいのでしょうが、ちょっと気になりますよね！

そこでいろいろ調べてみると、なかなか真相にはたどり着けず。

結局は、アメリカが右とか、イギリスが左とかで、日本はどちらでもいいけど左が多いとか。で、なんでかわからずじまい。

ここからはにゃおゆきの勝手な俗説なので間違っていたらごめんなさい。

色々調べてみると、イギリスで紅茶の文化がはじまったのは、18世紀に入ってからだそうです。それまではコーヒーが飲まれていました。今はほとんど紅茶ですね。そしてそのスタイルは、高級なカップ＆ソーサ、でもこれは、上流階級でのお話、庶民はいろんな器でコーヒーや紅茶やミルクを飲んでいました。しかし器の違いが取っ手にあったのです。

庶民の器には取っ手があり。上流階級の器には最初は取ってが付いていませんでした。

あえて意識して取っ手のないカップを使用していました。

ところが、コーヒーや紅茶にはミルクや砂糖を入れて飲むことが多く、それをかき混ぜるのに、どうしても左手で支えて、右手でかき混ぜなければならないので、ある時から陶器の器には取っ手が付くようになったのです。（これは妄想です）

ただしそれは、あくまで、かき混ぜるためで、持つためではありません（最初のころは）もうお分かりですね、だから左側に向いていたのです。

いつからか、右手側に回して飲むようになったようですが（熱い飲み物ですから）

いまでも取っ手には指が入らないものが主流です。

作法としては、器ごと左手で持ち上げて、口元で、取っ手を掴んで飲むということですかね。

イギリスのドラマの中で、上品そうないでたちのおばあさんが、そうやって飲んでいました。「ミス・マープル」だったかな

ちなみにソーサ（お皿）の役割はこぼれた紅茶をのこさず飲むためだったと思います。昔のはなしですよ。

あ、でも日本の居酒屋で日本酒のマス酒を注文した時に似たような・・・。

話はそれましたが、ここで2つ目の疑問も解けましたね、取っ手の穴が小さくて指が入らないのは、なぜ？と思われたかた、多いと思います。

イギリスの陶磁器ROYYAL ALBAERT　上の写真

洋食器はティ―カップが主流でコーヒーカップはマグカップが多いですね。

しかし探せば有ります。コーヒーカップの取っ手は指が入ります。

写真のティーカップの取っ手に指は入りますが、男の人で指の太い人だと入らないことが有ります。引っかかって割ってしまったらいけないので。できるだけ挟んで持つ方が無難です。そして両手で持つ方が安全です。作法は気にせず、カップだけを両手で持って飲む方がいいと思います。

日本の陶磁器　NORITAKE　下の写真

下の写真は萩焼のコーヒーカップです。焼き物はコーヒーカップが多いと思います。

取っ手も大きく片手で持っても安心です。これはには親指を置おく場所が設けてあります。

昔見た、youtubeかなんかで、若い夫婦の奥さんが、子供の前で、マグカップをワシ掴みして飲むのをやめてを欲しい。（トムクルーズばりのイケメンずらして）みたいなのがありましが、子供が無作法になると思ってのことだと思いますが、昔のイギリスの上流階級が取っ手のないカップだった時はそうやって飲んでいたのでしょうかね。でも海外ドラマや映画のの中では、よく見るシーンのような気がします。ワイルドさを出すためでしょうね。